『大学史研究』26号

 編 者:『大学史研究』編集委員会
 出版社:東信堂       出版年等:2017年12月
 価 格:2,000円(税抜)
 ISBN  :4-7989-1206-6

特集1:大学と地域社会

はじめに古屋野素材
総力戦体制下における高等教育機関の設置と地域―公立医学専門学校に注目して―吉川 卓治
アメリカ合衆国大学史におけるコミュニティ・ジュニア・
カレッジ―「地域社会の短期高等教育機関」としての存在意義
  を巡って―
坂本 辰朗
1920 〜 1960 年代アメリカの州立大学と地域
 ―ウィスコンシン大学同窓会研究財団の歴史的展開―
五島 敦子

論文

戦時下九州帝国大学の国際文化事業
 ―九州国際文化協会(1939-1943)に着目して―
山本 尚史
エズラ・スタイルズの「大学計画」とイェール・
 カレッジの教育課程の変容,1777-1795
 ―カレッジ教育課程における法学導入の意味―
原  圭寛/TD>

特集2:中山茂氏 追悼―科学史研究と大学史研究―

はじめに古屋野素材
中山茂先生と日本の大学史研究塚原 修一
現代日本科学技術社会史と中山茂吉岡  斉
中山茂の被爆体験と原爆文学成定  薫

書評

別府昭郎編『「大学」再考―概念の受容と展開』/
別府昭郎著『近代大学の揺籃―一八世紀ドイツ大学史研究』
木戸  裕

『大学史研究』バックナンバーのご案内

  • 22号までのバックナンバー入手のお問い合わせは、 へお願いします。ただし、1・2・3・8・10号は購入できません。

  • 『大学史研究』は23号から東信堂より市販(書店流通)しております。
  • 大学史研究通信(復刻版)のおしらせ

     書 名:大学史研究通信 1巻〜3巻
     編 者:大学史研究会
     出版社:日本図書センター  出版年等:2004年6月
     ISBN  :4-8205-9683-7   NPL:046474900
     価 格:29,400円(3冊組み)